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最近よく聞くDXって何?

作成日:

2024年5月4日

突然ですが、皆さんはDXという言葉を聞いたことはありますでしょうか?

特に会社の偉い人やデジタル周りの担当をしている人から「今こそDXを推進させましょう!」とか言っている方はいたりしませんか?

実は私がこのDXという言葉を聞くようになったのは、去年のある会社のイベントに参加したときのことです。

(「DXについて学んでみよう」といった謳い文句だった記憶です)

どうやら経営戦略の一環として使われている用語のようですが、最近出てきた言葉であってぴんと来ない方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなDXについて、お話させていただければと思います。

まずDXの意味をお伝えします(先に言いますと、デラックスではありません)

DX(デジタルトランスメーション)とは、デジタルテクノロジーを使用して、ビジネスプロセス・文化・顧客体験を新たに創造(あるいは既存のそれを改良)して、変わり続けるビジネスや市場の要求を満たすプロセスのことです。(Wikipediaより)

といわれても、ピンときませんよね・・(私もピンときません)

簡単に言いますと、デジタル技術を使って、今の業務・生活の在り方を変えていこうということが、DXです。

1つ事例を紹介しますと、予算の申請する際に、専用のアプリを使って申請するという事例があります。

その会社の予算申請のフロー(申請の手順)は、以下のようになっていました。

この予算申請のやり方だと、申請用の書類の用意・作成や、提出先へ書類を手渡しで提出するなどで、承認までに時間が掛かりました。(更に書類の紛失が発生したら大変なことに・・・)

そこで情報技術担当者の人が、業務用アプリを作成できるツールのKintone(https://kintone.cybozu.co.jp/)を導入し、予算申請用のアプリを作成しました。

予算申請のフローがデジタル化したことで、必要書類の紛失リスクは減少したほか、一通りのやり取りがアプリで出来るようになりアプリを利用できる場所であれば、いつでも連絡しあうことができるようになりました。

とはいえ、最初こそアプリの利用に否定的な人もいました。(特に長年会社にいるご年輩の方とか・・)

それでも担当者の働きかけにより徐々に浸透していき、予算の申請周りについてはより円滑に回り、いい方向に改善されたようです。DXの導入に成功したといえるでしょう。

事業面の例でお話ししましたが、実はもう少し身近なところでもDXの導入は進んでいます。

それこそ、飲食店で料理を注文するのにタッチパネルを使って注文する機会が最近になって増えてきているのではないでしょうか。

そのほかにも、↓のようなロボットが料理を運んできているのを見たことはないでしょうか(BellaBotというようです)

これらもDXの導入といえます。

結果的に人件費の削減や、オーダーミスや提供先の間違いなどのヒューマンエラーを減らすことができているようで、DXの導入に成功しているようです。

このように、DXの導入は業界問わず、様々な形で浸透していっています。

ですが、必ずしもDXを導入すれば効率があがるといったらそうではないかなとも思いますので、今の業務でデジタル技術を入れても問題ないかは、しっかり確認したうえで判断していただければと思います。

以上、今回はDXついてお話させていただきました。

ここまでのご愛読、ありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう(・ω・)ノシ