2024年4月15日
先日、ある知人とブログについて会話をしたときに聞かれました。
知人A「よく聞く言葉だけど、そもそもサーバーってなんですか?」
その知人は、IT業界の人間ではなかったので、当然の疑問だなとその時に思いました。
そしてせっかくなので、今回はサーバーとは何なのかについて、お話いたします
では、単刀直入に申し上げます。
・・・何言っているのかよく分かりませんね(汗)
では例え話をしましょう。
あなたはレストランで、ドリンクバーを頼んだとします。
注文した後は、飲み物のコーナーに行き、↓のような機械を操作して、飲み物を用意するかと思います。
それこそ、オレンジジュースが欲しかったらオレンジジュースのボタンを押して、烏龍茶が欲しかったら、烏龍茶のボタンを押して飲み物をもらいます。
このように、ドリンクバーを頼んだ場合は、お店にあるこのドリンクサーバーを使って、欲しい飲み物を飲むことができるということです。
そしてこのドリンクサーバーが、サーバーの役割(サービスの提供)を果たしてくれているということです。
では、コンピューターの世界に話を変えます。
コンピュータの世界でいうサーバーは、サーバーの役割を行うコンピュータのことをいいます。
Webページを見る行動を例にみてみましょう。
パソコンやスマートフォンを使ってどこかのWebサイトにアクセスする際にも、このサーバーが仕事をしてくれます。
仕組みとしては、まずクライアント側(利用者側)がパソコン等を操作して、Webサイトを見せるようにサーバーへ要求をします。
この要求ですが、皆さんが行っている操作としては、見たいWebページのURLを入力、または検索で表示されたWebページをクリックする操作のことです。
そして、その要求に応じて、サーバー側がWebページを見せるように動いてくれているのです。その一方で、存在しないページにアクセスしようとした場合、そのページがないことを伝えようとします。
この仕事をしてくれるサーバーをWebサーバーといいます。
さて、一通りお話ししましたが、最後に一つだけ。
↑ではWebサイトを例にお話ししましたが、そのほかにも色々なサービス提供をしてくれるサーバーがあります。
それこそ、Webサーバーのほかにも以下のようなサーバーがあります。(代表例をあげておきます)
メールサーバー・・・メールの送受信サービスを提供
ファイルサーバー・・・ファイルの管理(保存・更新など)のサービスを提供
特にインターネットを利用する人にとっては、Webページの閲覧やメールの利用はよくあるかと思います。
しかしそれらサービスの利用も、このサーバーがなければ利用することはできなかったのです。
つまりは、インターネットを利用するうえで、サーバーの存在は必要不可欠だということです。
以上、今回はサーバーについてお話させていただきました。
ここまでのご愛読、ありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう(・ω・)ノシ